スタッフBLOG

玄関の広さを考える

2025年 04月 30日 (水) 16:28

玄関には大容量の収納につくる。

とにかく収納!をテーマにした玄関です

アウトドア道具の積み下ろしが簡単にできるから、ということも大きな理由のひとつ。

外物置を用意できるほど広い土地ではなかった。

玄関で大量のアウトドア用品を収納する。

アウトドア用品以外にも、収納したいと考えていたものがいくつかあります。当然ながら靴、そして子どもが大きくなるまではベビーカーや抱っこ紐など子ども用品もあります。さらに仕事用の鞄なども玄関に置くことを考えました。

全体で30坪に満たない家でどれだけ玄関にスペースを割くか悩ましいところでしたが、それらの収容量を満たすために必要だったスペースが6畳でした

希望を叶える玄関は、全体で6畳の広さになりました。

希望を叶える玄関は、全体で6畳の広さになりました。

玄関の回遊動線

さまざまな検討を重ねた結果、玄関は回遊動線を取ることにしました。いわゆる家族用玄関、来客用玄関などと言われるパターンですが、そのあたりは特に意識せず、収納を設けつつ散らからないつくりを考えた結果、この形になっています。

また、耐震等級3を担保するために、どうしても必要な壁もあり、それらをうまく使った形になっています。

玄関ドアを開けるとすぐに框があり、そことは別にシューズクローゼットへ入ることができるようにしました。アウトドア用品を始めとした大きな荷物を片づける場合は、すぐに玄関に入らずにこのシューズクローゼットを経由することになります。靴箱(間取り図Ⓐ)をシューズクローゼットの通路側に向けているので、片づけをしつつ靴を仕舞うことができるようにしました。

玄関から室内とシューズクローゼットどちらにも行ける回遊動線に。

シューズクローゼットの内部

シューズクローゼット側の壁には一面の棚(間取り図B)を設けました。可動棚で棚板の高さは調整できるようにしています。

まずはキャンプ道具など、大物の荷物はこの壁収納に収められるようにしました。

シューズクローゼット入って左側にある靴箱(間取り図Ⓐ)も可動棚で、高さのある靴にも対応できるようにしています。

シューズクローゼットの奥の壁面には大きな物もしまえる収納棚を。

採光・照明・飾り棚

玄関の明かり取りとして地窓を設置しています。日中は外からの光を取り込み、夜は逆に家の明かりを駐車場に分けてくれています

玄関の電気は人感センサーにしています。電球色で優しい色の明かりにしています。明るさは昼光色に劣りますが、家に帰ってきてホッとする場所でもあると考えて、優しい色のライトを使っています。 靴の脱ぎ履きをする框には手すりと、手すりにつながるように小さな棚を設けました。鍵など、小物を一時的に置いておく場所として棚の奥行を設計しました。

【補助金】1戸当たり160万円

2024年 12月 11日 (水) 15:12

国土交通省は2024年度の補正予算案に、子育てエコホーム支援事業の後継となる「子育てグリーン住宅支援事業」を盛り込み、2250億円を計上した。環境省と連携し、断熱等級6以上・一次エネルギー消費量削減率35%以上、再生可能エネルギー導入を要件とする「GX志向型住宅」を新たに設定。補助額は1戸当たり160万円。GX移行債の500億円で300万戸弱への補助を想定している。

同事業は、11月22日に閣議決定された政府の経済対策において、物価高の克服が重点に置かれたことを受け、GX実行会議での議論も踏まえて創設。引き続き、子育て世帯などへの支援に重点を置くと同時に、2030年までに予定されている省エネ基準のZEH水準への引き上げや2050年カーボンニュートラルも見据え、住宅トップランナー基準や、技術的に実現可能な水準を考慮してGX志向型の要件を設定した。

大規模なリフォームが建築確認の対象に

2024年 10月 29日 (火) 09:50