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子供の熱中症 すぐ病院へ

2018年07月21日(土) 16:01

各地で熱中症の症状を訴えて病院へ救急搬送されるケースが後を絶たない。

特に子供は体温調節機能が未発達で熱中症になりやすいため、こまめな水分補給を促すとともに注視し、ふらつくなどの症状があれば直ちに保護する必要がある。

身長が低い子供は地面からの照り返しを受けやすい上、汗が出る「汗腺」も未発達で体に熱がたまりやすい。 遊びに夢中になったり、自分の体調悪化をしっかりと伝えられなかったりしているうちに症状が重くなることも多く、注意深く様子を見守る必要がある。 子供が喉の渇きを訴えた時点で既に体内から多量の水分が失われていることが多い。 症状が進んで意識障害が出ると自力では水が飲み込めなくなるため、あらかじめ小まめな水分補給を促すことが求められる。

可能性の高い熱中症の初期症状

・ 目まいや立ちくらみのほか、体がだるい

・ 力が入らない

・ 吐き気や嘔吐がする

・ 汗が止まらない、汗が出ない

以上のような症状が出たら、救急車を呼ぶなどして病院へ向かい、早く医師の判断を仰ぐことが必要です。